※本ワークショップは終了しました(2023年10月)
恥のワークショップ②
「重篤な恥を抱えたクライアントのケースコンサルテーション」
2023年10月8日(日)~9日(月・祝)
時間 10時~17時
主催:ACTA Asian-Pacific Center for Therapeutic Assessment
場所:飯田橋レインボービル(東京都新宿区市谷船河原町11)
講師: スティーブン・E・フィン、中村紀子、アレッサンドロ・クリシ、フランチェスカ・ファンティーニ、ジュリー・クラドック・オリアリー
ACTAでは、2023年から2024年にかけて、”心理アセスメントと心理療法で恥(Shame)を扱う”をテーマに心理アセスメントと心理療法における恥(Shame)について、一連のトレーニングを実施しています。このワークショップは、第2回目にあたります。2023年5月に開催された「心理アセスメントにおける恥と恥への防衛を理解する」のワークショップに基づき、今回は重篤な恥を抱えたクライアントを担当する臨床家にライブでケースコンサルテーションを行います。クライアントにはMMPIあるいはMMPI-3、ロールシャッハテスト、ワルテッグ・テスト(CWS)、早期記憶回想法(EMP)、サーストン・クラドック恥のテスト(TCTS)の5つの心理テストを事前に実施する予定になっています。これらのテストはすべて、ワークショップの前に参加者にお渡しし、事前に検討して頂きます。そして2日間、それぞれのテストについて小グループで議論し、続いて各テストの専門家が見立てをお伝えします
MMPIあるいはMMPI-3(スティーブ・E・フィン)
ロールシャッハ・テスト(中村紀子)
ワルテッグ・テスト(アレッサンドロ・クリシ)
早期記憶回想法(EMP)(フランチェスカ・ファンティーニ)
サーストン・クラドック恥のテスト(TCTS)(ジュリー・クラドック・オリアリー)
ワークショップの主な目的は、クライアントの変化へのジレンマを理解し、臨床家からの検討事項に答えるためにテストを活用することです。
「Dr.FinnによるMMPI-3 ワンデーワークショップ」
2023年10月7日(土)
時間 10時~17時
主催:ACTA Asian-Pacific Center for Therapeutic Assessment
場所:飯田橋レインボービル(東京都新宿区市谷船河原町11)
講師: スティーブン・E・フィン
MMPIのエキスパートであるスティーブン・E・フィンによる、MMPI-3についてのワンデーワークショップを開催します。
今回のワンデーワークショップでは、スティーブン・E・フィンが最近日本で初めて出版されたMMPI-3を紹介します。MMPI-3はアメリカで2020年に公刊されたMMPIの最新版です。52の尺度を有しており、様々な精神病理や、パーソナリティ特性を査定することができます。ワークショップではMMPI-3の開発、日本における標準化についてお話しした後、様々な妥当性尺度、臨床尺度、パーソナリティ尺度のそれぞれの解釈についても概説する予定です。ワークショップでは、みなさんに解釈に使用するワークシートをお配りして、実際に使用していただきます。
【MMPI3スコアリングサービスについて】
なお今回も,MMPI連続講座の時と同様に,ご自分のMMPI-3のデータをお知りになりたい方々を対象にMMPI-3採点サービスを提供することになりました。
ご希望の方には事前に質問票と回答用紙をお送りし,ご回答の上ご返送いただければ,ワークショップ前にご自分のMMPI-3採点結果をお送りいたします。ご興味をお持ちの方はご検討ください。
ご希望者は所定の受講料に追加で5,000円を頂戴いたいします。
(例えば早割で「Dr.FinnによるMMPI-3ワンデーワークショップ」をお申し込みの方は,早割受講料20,000円+5,000円=25,000円)
締切期限延長しました:9月13日までMMPI3採点サービスをお申込みいただけます。
すでにワークショップへのお申し込みがお済みのお方でご希望の方は,2度手間になってしまい大変恐れ入りますが,ご希望の旨改めましてご連絡ください。これからお申し込みの方と同様に,上記の追加料金にて受付いたします。
チラシダウンロード
2023-2024 ACTA WS (ワークショップ③以降の予定)
ワークショップ③
2024年春
「健全でない恥からの回復を支援するために心理アセスメントを用いる」
ワークショップ④
2024年秋
「重篤な恥を抱えたクライアントのライブ治療的アセスメント」
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