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2017年ACTA第6回春の2dayWorkshop :治療的アセスメントにおけるケースの包括的理解の進め方


 

1)治療的アセスメントにおけるケースの包括的理解の進め方

~アセスメント結果がクライアントに意味あるものに変わる~

日時:

2017年4月8日(土)10:00~18:00

2017年4月9日(日)9:00~17:00

場所:飯田橋レインボービル(東京都新宿区市ヶ谷船河原町11 /JR飯田橋駅西口 徒歩5分)


講師:スティーブン・E・フィン、中村紀子

<ワークショップについて>

 みなさまと共に学ぶACTAのワークショップも、2017年春をもって第6回目となりました。今回は、「治療的アセスメントにおけるケースの包括的理解の進め方~アセスメント結果がクライアントに意味あるものに変わる~」です。スティーブン・E・フィンは「30年以上治療的アセスメントを実践しているから当然のこと」、といいますが何といってもケースの見立てが早くて的確です。いくら丁寧にケース理解に当たっているとはいえ、何でそんなにケースの本質を分かって正確に読み取れるの?と舌を巻いてしまいます。

 今回は、フィンがこれまで経験したたくさんのさまざまなケースを実際に分類して概念化するという気の遠くなる作業の中から生み出された経験則を、「ケースフォーミュレーション」と題して学びます。いわばこれは、フィンのこれまでの治療的アセスメントのケース経験から抽出された“エッセンス”を学ぶのに相当する贅沢な機会と言えます。

 今までご一緒に治療的アセスメント(TA)を学んできた方はもちろん、治療的アセスメントに全く関心のなかった方まで、ご自分の臨床で「ケースを見立てる」ということをされている専門家の方にはどなたにも共通理解を得ることのできる内容となっております。先生ご自身はもちろんのこと、どうぞ先生の周りにおいでのお仲間や、ちょっとTAに関心がある方、TAにこれまで触れたことのなかった方もお誘いいただければ幸いです。事例をもとに包括的理解に至るための構造化されたプロセスを学びます。

ワークショップの目標とするところ ・治療的アセスメントにおけるケースの包括的理解の重要性を理解する。

・ケースの包括的理解に有用ないくつかの中核的概念を理解する。

・ケースの包括的理解にもっとも役立つ構造化された、検査結果の分析プロセスを理解する。

・心理検査のデータに表れるそれぞれのクライアントの中核的概念を識別することができる。


 

チラシのダウンロード


2017春のワークショップ_long_title_ol
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